◆漏水調査とは?◆


 水道管は、長い間の腐食や老朽化などによって、漏水を引き起こすことがあります。漏水は経済的損失だけでなく、水圧の低下、土壌の流出、陥没、建家の腐敗などの二次災害につながる原因となります。
これを防ぐために行う調査を漏水調査といいます。

 漏水調査は、地上からの作業で漏水箇所を見つける事ができます。漏水調査を行うことにより掘削やコンクリート等の取り壊しの必要もなく、修理をピンポイントで行う事が出来ます。

漏水調査の主な調査工法は音聴調査となります。わずかな漏水音を聞き分ける調査士の経験が大きく物を言います。市町村の水道事業所によると、漏水探知機の貸し出しを行っているところもありますが、水道工事業者からの依頼が多いのも事実です。やはり漏水音の聞き分けが難しいという声が多いからです。

 漏水量が少ない、または埋設深度が2m以上の場合、漏水音が検出できないことがあります。このような場合には、調査士の経験プラス相関式調査等の技術的裏付けをもって調査を行います。

漏水調査のメリット
  上水道、下水道料金等の節約
  水圧低下、土壌の流出、陥没、建家の腐敗などの阻止
  修理がピンポイントで行えるので、工事費・工事時間の軽減


某高等学校での調査例では1年間で約130万円の水道代が節約できました。
調査で発見した漏水箇所は5箇所で、1時間あたりの漏水量は0.75tとなり
  1日   18t
  1ヶ月 540t
  1年  6570t
年間で約6570tの水が節約できたことになります。

また上水道料金に換算すると
  200円/t × 6570t/年 = 1,300,000円
の節約が出来たことになります。